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課題のひとつは「病院勤務医の負担軽減」

2012年01月23日(月)15時00分配信 配信日:12/01/23 15:00 icon_view1270view icon_view1270view
■勤務医の負担軽減へ

厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は、2012年1月18日診療報酬改定の骨子をまとめました。

骨子では、救急、産科、小児、外科などの急性期医療を適切に提供していくという観点から、病院勤務医などの、負担の大きな医療従事者の負担軽減、さらに医療と介護の役割分担の明確化と、地域における連携体制の強化の推進、地域生活を支える在宅医療等の充実に向けた取組みについて重点がおかれています。

■再診料や「紹介状なし」の初診時の負担増

骨子では、まず救急外来や外来診療の機能分化について重点をおき、救命救急センターに患者が集中しない仕組み作りを推進していくとしています。

その仕組みの1つが、初・再診料の見直し。今まで患者は同一医療機関で、同一日に複数の診療科を受診した場合、再診料は1回のみの負担となっていましたが、同一日の2科目の再診料を負担させるというもの。

また、紹介なしに受診した患者の初診料を見直し、患者が集中しないようにするとしています。

■救急病院と後方病院との医療連携を推進

近年増加傾向にある救急出動件数。搬送先の病院が見つからず、断られてしまうケースも多々ありますが、骨子では救命救急センターの機能強化や小児救急医療の充実にも重点を置いています。

その仕組みとして、小児に特化した集中治療室に対する「特定入院料」の新設や、救急医療機関に緊急入院後、状態が落ち着いた患者が速やかに転院し、救急患者が受け入れられる体制を整えて置けるよう「救急搬送患者地域連携紹介加算」、「救急搬送患者地域連携受入加算」を行うことなどが盛り込まれました。
(情報提供元:エスタイル)

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