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【厚生省】 医薬品、医療機器等安全性情報 第288号発行

2012年03月06日(火)10時01分配信 配信日:12/03/06 10:01 icon_view969view icon_view969view
■「大建中湯」について情報を紹介

厚生労働省は、2012年2月29日医薬品・医療機器等安全性情報288号を発行しました。内容は、
・医薬部外品、化粧品の使用に関する全身性アレルギー発症について
・平成24年1月10日に改訂を指導した「大建中湯」の重要な副作用等に関する情報
・「ガルスルファーゼ(遺伝子組換え)」などの使用上の注意の改訂について
・市販直後調査の対象品目一覧

となっています。「大建中湯」については、平成24年1月10日に改訂を指導されており、その改訂の根拠となった症例などの情報が紹介されています。

■投与69日目に発熱・低酸素血症、胸部X線陰影

報告されている症例の概要は以下のとおり。

80代の便秘症の男性に本剤の投与開始。69日目に中等度の発熱・低酸素血症、胸部X線で両肺びまん性の陰影が見られ、他科で注射用スルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムを開始。

投与73日目(投与中止日)で抗生剤投与開始するも改善なく、当科を受診。胸部CTでびまん性のスリガラス陰影があり、本剤の投与を中止とする。発熱は中等度。

中止3日後では、高度の発熱となるが、メチルプレドニゾロン1gパルスを3日間投与。以降呼吸状態、胸部X線での陰影は改善。

なお、改訂内容は
[副作用]の「重大な副作用」の項に
「間質性肺炎:
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。」を追記

となります。
(情報提供元:エスタイル)

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