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【厚生省】ジェネリック医薬品Q&A集を作成

2012年04月06日(金)17時00分配信 配信日:12/04/06 17:00 icon_view2100view icon_view2100view
■医療関係者などの疑問に答えるQ&A集

厚生労働省は、後発医薬品(ジェネリック医薬品)への疑問に対する同省の科学的見解をまとめた「ジェネリック医薬品への疑問に答えます ~ジェネリック医薬品Q&A~」を作成したと発表しました。

このQ&A集は、ジェネリック医薬品の品質などに対する不安の声が多いことから、同省が、国立医薬品食品衛生研究所、独立行政法人医薬品医療機器総合機構及び日本ジェネリック医薬品学会に所属する学識経験者などの協力を得て作成に至りました。

■普及が進まないジェネリック医薬品その背景には?

厚生労働省では、ジェネリック医薬品の普及は患者負担の軽減や医療保険財政の改善につながるとして利用促進を促していますが、平成23年9月現在の後発医薬品の数量シェアは22.8%(薬価調査に基づく速報値)と、欧米諸国と比較して普及が進んでいない状況にあります。

その背景について、厚生省では、医療関係者において、後発医薬品の品質や情報提供、安定供給に対する不安が払拭されていないことが理由の一つとして挙げています。このQ&A集は、

・ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品とは使用する添加剤が違うのだから、先発医薬品と同じと言えないのではないか。
・世界で最も進んでいるといわれる日本の医療の中で、どうしてわざわざジェネリック医薬品を普及させる必要があるのか。
・薬局で、先発医薬品の銘柄が記載された処方せん(変更不可欄に「レ」または「×」の印等の無いもの)をジェネリック医薬品に変更し、その薬を服用した患者に副作用が発生した場合は、誰が責任を負うのか。
・ジェネリック医薬品の承認審査に求められる試験項目は、先発医薬品(新薬)の場合と比べて非常に少ない。だから、ジェネリック医薬品は、先発医薬品と比べて有効性や安全性の面で劣るのではないか。
・ジェネリック医薬品の原薬は海外の粗悪なものを使っているのではないか。
・先発医薬品とジェネリック医薬品が同等であるならば、なぜジェネリック医薬品の薬価は安いのか。やはり、品質が劣るからではないのか。

など、11の質問に答える形式で作成されており、患者はもちろん、医療関係者が疑問に思うことを分かりやすく説明しています。

同省では、Q&A集を、ホームページに掲載し、今後小冊子にして関係機関を通じて配布する予定としています。
(情報提供元:エスタイル)

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