業界ニュース

カテゴリーを選択

行政・制度 

<<前のニュース

次のニュース>>

睡眠薬の適正使用と休薬のためのガイドライン策定

2013年06月16日(日)09時00分配信 配信日:13/06/16 09:00 icon_view923view icon_view923view
■NCNP研究班と睡眠学会WGが策定し活用促す

独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の、厚生労働省研究事業における「睡眠薬の適正使用及び減量・中止のための診療ガイドラインに関する研究班」と、日本睡眠学会・睡眠薬使用ガイドライン作成ワーキンググループ(WG)が13日、共同で「睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン」を策定したと発表した。

このガイドラインは、不眠症の薬物療法を安全かつ効果的に行うための診療指針を示したもので、非薬物療法も活用しつつ、減薬や休薬を見据えた治療のあり方に焦点を当てている。医療者と患者の双方を対象とするもので、不眠症と睡眠薬の臨床上の代表的な疑問点を取り上げ、最新のエビデンスに基づいた現時点での最良の回答を示したところが特徴という。

■増加する不眠症、正しい知識で最良の治療を

高齢化やストレス過多、24時間型社会、シフトワークの増加、夜型生活の恒常化などにより、不眠症は、いまや日本の一般成人の約10%が罹患しているといわれ、もっとも有病率の高い睡眠障害のひとつとなっている。日中の精神活動や生活機能の低下にもつながりやすいほか、慢性不眠症は生活習慣病やうつ病の発症、悪化、再発リスクを高めることも分かってきている。

よって、適切な治療が必要だが、睡眠薬の処方率も増加傾向にあるなか、一部で常用量依存、乱用、過量服用などの事例も現れてきている。ガイドラインは、こうした事例を防ぎ、適正な睡眠薬の使用で、問題を低減するための臨床情報を提供するとしている。

ガイドラインには、不眠医療を効果的に行うための病状の把握や、治療の要否判定、睡眠衛生指導、認知行動療法、不眠の再評価などを分かりやすく説明した「不眠症の治療アルゴリズム」を新たに作成し、盛り込んでいる。具体的に挙げられる臨床上の40のクエスチョンと回答とあわせて、参考になるものと言えるだろう。

研究班とワーキンググループでは、このガイドラインにより、過剰な不安や誤解を解消して、不眠医療の質の向上と患者の安心に貢献できるとし、医療者への活用を促している。
(情報提供元:エスタイル)

Good 1

コメント

回答:0件

記事・レポート(1313件)

show

2017.06.28 new 248.痛みに関するオノマトペ 【薬剤師業界のウラガワ】

2017.06.21 new 247.日本橋の神社 【薬剤師業界のウラガワ】

2017.06.15 ジェネリック|後発品の選択基準、患者への勧め方・説… 【特集記事】

2017.06.14 246.機械からポンッと薬が出る 【薬剤師業界のウラガワ】

2017.06.08 ジェネリック|切り替えには薬局薬剤師の影響力が大 【アンケート結果】

もっと見る

業界ニュース(19761件)

show

アンケート

show
ただいま、募集中のアンケートはありません。

もっと見る

セミナー情報(2件)

show

ブログ(5600件)

show

求人情報

show

よく見られている
業界ニュースランキング 集計期間:06月22日~06月29日

もっと見る

よく見られている
薬剤師のQ&Aランキング 集計期間:06月22日~06月29日

もっと見る