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アンジェリーナ・ジョリーでBRCA遺伝子検査の注目度が高まった理由

2015年07月29日(水)10時00分配信 配信日:15/07/29 10:00 icon_view400view icon_view400view

2013年、米国女優のアンジェリーナ・ジョリーがBRCA1遺伝子変異を持っていることが判明し、両乳房の予防的切除を受けると公表したことで、遺伝子検査やBRCA遺伝子変異に対する関心が高まった。このほど、このアンジェリーナ・ジョリー効果がBRCA遺伝子変異の検査に与えた影響に関する調査結果がまとまった。

 

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写真はイメージで、記事と直接の関係はありません。(写真:El Payo/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般)

 

■3割がBRCA1遺伝子の検査を希望

BRCA1は、乳がんと卵巣がんの発症リスク増加に関与する遺伝子である。今回、ノースカロライナ州立大学の研究者らは、ジョリー氏がこの遺伝子の変異を有していることを自ら公表した直後の3日間に、全米の女性356人にオンライン調査を実施した。

その結果、295人がジョリー氏の公表を知っていた。調査に回答した229人のうち30%が、BRCA1遺伝子の変異を保有してるかどうか遺伝子検査を希望すると答えた。この内訳は、7%が「絶対に遺伝子検査を受けたい」、23%が「たぶん遺伝子検査を受ける」だった。

 

■がんの家族歴より親近感を持つ有名人の呼びかけ効果

この調査ではさらに、アンジェリーナ・ジョリーに対して親近感を持っている人ほど、遺伝子検査を希望する傾向にあることが明らかになった。がんの家族歴があってもジョリー氏を身近に感じない人より、がんの家族歴がなくても同氏に親近感を持つ人の方が遺伝子検査を希望すると答える人が多かった。またジョリー氏と自分を重ね合わせることができないまでも、友人の一人のように感じている人は遺伝子検査を希望しており、同氏の公表に影響を受けていた。

こうした調査結果から、健康に関する啓発キャンペーンなどで有名人を起用する際には、啓発の対象となる人々が強い親近感を持てるような人物を選ぶ方が効果的だと考えられる。

 

(Navigene編集部)

 

(情報提供元: ナビジーン)

 

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