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閉経後乳がんリスクが低下、週300分の運動で

2015年08月04日(火)10時00分配信 配信日:15/08/04 10:00 icon_view334view icon_view334view

中等度から強度の有酸素運動を週150分から300分に増やすと、総体脂肪量および蓄積脂肪量を減少させる効果が高いとの研究結果が示された。JAMA Oncology誌に掲載された。体脂肪量は閉経後乳がんリスクの増大に関連するが、運動することで乳がんリスクを減らせるこの知見は注目に値すると著者らは述べている。

 

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写真はイメージで、記事と直接の関係はありません。(写真:Thomas Kohler/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般)

 

■1年間300分/週の運動プログラム

今回、カナダ、アルバータ州のアルバータ医療サービスの研究チームが、活動量の少ない閉経後女性400人を対象に1年間にわたる運動プログラムを実施した。本研究参加者は、肥満指数(BMI)22~40で、研究期間中の食習慣は変えずに、心拍予備能の65~75%強度の有酸素運動ならいずれの運動も許可した。参加者は、専門家からトレーニング設備と有酸素運動機器、自宅でできる運動の技術的指導なども受けた。

研究の結果、300分運動群の総体脂肪の平均減少量は、150分運動群に比べて1kg(体脂肪の1%)多かった。また、腹部皮下脂肪、腹部総体脂肪、BMI、胴囲およびウエスト/ヒップの測定値でも、300分群で減少幅が大きく、特に肥満女性でこの傾向が顕著だった。

 

■運動量が多いほど閉経後乳がんのリスク低下につながる

健康維持のためには最低150分/週の中等度の身体的活動または60~75分/週の強度の身体活動を行うことが広く推奨されているが、著者らは「運動による体脂肪率低下と閉経後乳がんリスクの関連性は、多くの疫学研究によって裏づけられている。

また、閉経後女性の総体脂肪量に対する運動効果に関する本知見により、特にBMI 30以上の肥満女性では、がん予防としての推奨運動量よりも多い最低300分/週の運動が奨励される」としている。

 

(Navigene編集部)

 

■外部リンク
MNT
Exercise 300 minutes a week ‘to cut postmenopausal breast cancer risk’
http://www.medicalnewstoday.com/articles/296906.php


(情報提供元: ナビジーン)

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