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香粧品の寄附講座を開設‐薬学的視点で副作用研究‐岐阜薬科大学

2016年09月28日(水)10時00分配信 配信日:16/09/28 10:00 icon_view727view icon_view727view

岐阜薬科大学は、10月1日付で寄附講座「香粧品健康学」を開設する。美白化粧品で発生した白斑トラブルなど、化粧品と副作用の関係を薬学的視点で研究すると共に、薬局やドラッグストア店頭で販売されている化粧品への知識や関わり方を薬学生に習得させるのが狙い。期間は5年間。地場化粧品原料メーカーの一丸ファルコスが総額1億5000万円を寄附する。

香粧品健康学寄附講座は、2020年3月31日まで約5年間設置し、一丸ファルコスが毎年3000万円を寄附する。特任教授には、元カネボウ化粧品執行役員、花王ヘルスビューティ研究所長を務めるなど化粧品研究に精通した井上紳太郎氏が就任。特任准教授には名古屋大学医学部で研究員を務めていた水谷由紀子氏、客員教授には一丸ファルコスから2人の研究員が就いた。

香粧品は、スキンケア製品、メークアップ製品などの化粧品類と香料が配合された香水類からなるが、最近では美白化粧品による白斑トラブルの問題が発生するなど、香粧品と関連物質に関する安全性や健康な肌を維持するための有用性について、薬学的な視点での研究が求められていた。また、薬局やドラッグストアで販売されている化粧品について、知識を習得して顧客に説明するなど薬剤師として関与することの重要性が指摘されていた。

こうした状況を踏まえ、新たに設置する寄附講座では、皮膚や毛髪の基礎的構造と役割、化粧品科学の基礎と機能について研究を行うと共に、香粧品に対する薬剤師の関わり方を習得する。さらに、香粧品について様々な角度から学ぶことにより、新製品に結びつける実用化研究を目指す。

来年4月から寄附講座をスタートさせ、2回生後期に選択科目として「香粧品健康学」の授業を行うと共に、4回生と修士課程の学生を研究室に配属し、同講座のテーマに関する研究を行う。来年度から、研究生の受け入れを進めると共に18年度からは社会人大学院生の受け入れも行っていく予定にしている。香粧品の効能効果、副作用に関する研究は薬効解析学研究室、素材の成分、分析研究については生薬学研究室と連携して行う。

寄附講座の設置により、薬学生が香粧品の基礎から開発までを習得し、化粧品メーカーに就職する道を開くと共に、香粧品開発や消費者へのアドバイス面で貢献できる薬剤師の養成を目指したいとしている。


(情報提供元: 薬事日報)

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