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プロフェッションを追求‐責任自覚と原点回帰の時‐第49回日本薬剤師会学術大会

2016年10月12日(水)10時00分配信 配信日:16/10/12 10:00 icon_view283view icon_view283view

■愛知で第49回日薬学術大会

第49回日本薬剤師会学術大会が「プロフェッションを追求する~Best and beyond~」をテーマに9、10日の2日間、名古屋市で開かれた。愛知県では通算4回目、17年ぶりの開催となった今大会には全国から約1万人が参加。医薬分業や薬剤師職能の意義が改めて社会から問われる中、かかりつけ薬剤師、健康サポート薬局、地域包括ケアシステムなど様々な機能や場面においてプロフェッションとしての薬剤師をいかに追求していくかを焦点に、討議を繰り広げた。

9日の開会式であいさつした日薬の山本信夫会長は「近年の薬剤師や薬局業務に対する社会からの指摘には大変厳しいものが感じられる」と言及。「医薬分業元年と言われた1974(昭和49)年以降、薬剤師業務が拡大するに従って、あるいは本来の薬剤師の役割をおざなりにするような風潮が知らぬ間に広がり、悪貨が良貨を駆逐するごとく薬剤師業務への批判が高まってきたのかもしれない」と述べ、「改めて、自らの役割や責任を見つめ直す原点回帰の時が来ていると思う」と呼びかけた。

大会運営委員長の村松章伊・愛知県薬剤師会会長は「薬剤師の専門性をよりいっそう高めていく大会にしようと考えて今回のメインテーマを設定した」と強調。「医薬分業率も平均70%台に達し、国民からの薬剤師に対する要望と私たちの実際の業務の間に多少の齟齬が生じているのではないか」と述べ、「社会に望まれる薬剤師の姿をアピールしていかなければならない」と話した。

来賓祝辞では、塩崎恭久厚生労働大臣の祝辞を厚生労働省医薬・生活衛生局の武田俊彦局長が代読し、「厚労省は昨年10月、患者本位の医薬分業を推進する観点から、患者のための薬局ビジョンを公表した。対物中心の業務から対人業務へとシフトを図ることや、医師や看護師などの他の医療・介護従事者と連携して地域包括ケアの一翼を担うことを求めている」と強調。今大会が「ビジョンの実現に向けて意義深いものになることを期待している」と語った。

また、松野博一文部科学大臣の祝辞を文部科学省大臣官房の松尾泰樹審議官が代読し「改訂モデル・コアカリキュラムに基づく実務実習が2019(平成31)年度から開始される。日薬においては、新たな実務実習の評価のあり方などを率先してご検討いただき、トライアルを実施するなど積極的に取り組みを進めていただいている」と感謝の意を表した。

さらに、大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長、市川朝洋愛知県医師会副会長が祝辞を述べた。このほか来賓として藤井基之参議院議員、とかしきなおみ衆議院議員らが姿を見せた。

式典の最後には、来年の日薬学術大会を担当する東京都薬剤師会の石垣栄一会長に村松氏から薬剤師綱領の盾が引き継がれた。

式典に続き各賞受賞者の表彰式が行われた。日本薬剤師会賞が6人、同功労賞が10人、同有効賞が1団体にそれぞれ贈られた。

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写真:全国から約1万人が参加した

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写真:来年の大会を担当する東京都薬剤師会の石垣会長(右)に薬剤師綱領の盾が引き継がれた


(情報提供元: 薬事日報)

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