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WHOが警告!生存率50%の多剤耐性結核、ヨーロッパで流行

2011年09月22日(木)16時11分配信 配信日:11/09/22 16:11 icon_view3081view icon_view3081view
■ヨーロッパや中央アジアで流行

通常の結核の致死率は7%と言われている。そんな中、薬が効かない多剤耐性結核がヨーロッパや中央アジアで急激に増えていると世界保健機関(WHO)が14日に発表した。多剤耐性結核は致死率が50%と言われている。

■薬が効かない結核

結核菌は空気感染 、飛沫核感染などで人の体内に吸い込まれ、年間170万人以上の死者が出ている。通常の結核であればリファンピシン、イソニアジド、エタンブドールなどの服薬により数ヶ月で治療を終えることができる。ところが現在ヨーロッパや中央アジアで流行している多剤耐性結核は、結核治療に必要なリファンピシン、イソニアジドへの耐性をもっているため治療が困難だ。

また多剤耐性結核の治療は2年以上かかると言われ、当然ながら入院や薬の費用も高くなってしまう。WHOは結核撲滅計画を立てており、ロイター通信は
計画が完全に実施されれば、2015年までに多剤耐性結核患者12万7000人の治療に成功し、12万人が死亡するのを防ぐことができるとしている。

と報じている。一刻も早い計画実施が望まれる。
(情報提供元:エスタイル)

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