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マイコプラズマ肺炎 流行の兆し

2011年10月26日(水)17時00分配信 配信日:11/10/26 17:00 icon_view1807view icon_view1807view
■マイコプラズマ、患者数よりも増加

マイコプラズマ肺炎は、毎年10月ごろから流行が見られる細菌感染症である。

細菌感染のためワクチンはない。潜伏期間は2~3週間で、幼児・小学生・若者に患者が多いのが特徴。症状は咳嗽・発熱・頭痛・倦怠感などを主症状とするが、重症化すると脳炎など合併症を起こすこともある。乾性の咳は、早くから症状として認められるが、発熱など他の症状が落ち着いても、残ることが多く、時に3-4週間咳が続くこともある。

国立感染症研究所がまとめたところによると、全国約500箇所の医療機関で、6月からの報告患者数が0.6人から0.7人程度増加している。例年、この数は例年患者が増加する10月中旬から春先の数値で、今年は早い時期から流行がみられ、患者数が増加していたことがわかる。また、10月に入り平均患者数が「1人」を上回ったが、これは過去10年で初めてのことである。

■愛知、東京など都市部で増加傾向

特に患者数が多いのは愛知県。6月ごろから増加を見ていた点では全国とかわりがないが、9月の時点で既に2人を超えており、10月では3.15人。他、埼玉県、東京都、大阪府でも例年よりも目だった患者数の増加が見られており、自治体から手洗いやうがいなどの予防方法の情報提供を行っているところもある。
(情報提供元:エスタイル)

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