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黒岩祐治知事、シンポジウムでポリオ不活化ワクチン早期導入を訴える

2011年11月09日(水)17時00分配信 配信日:11/11/09 17:00 icon_view590view icon_view590view
■安全なワクチンを求めるのは親心として当然

子を持つ親として、予防接種は必ず受け、子供を病気から守りたいと思うのは当然です。しかし、万が一、その予防接種を受けたために、病気にかかってしまったら、一生後悔し続けるに違いありません。

今、ポリオワクチンの「生」か、もしくは「不活化」か、どちらを接種するかということで問題になっています。「生」ワクチンであれば免疫効果は高く、負担もない、でも、ポリオを発症する危険性が、およそ100万人の接種当たり約1.4人に相当する確立であるそうです。もし「不活化」ワクチンなら、免疫効果が少ないため、3回以上の接種が必要で、しかも自費負担となりますが、ポリオにかかる危険性はありません。

このポリオワクチンの問題について、2011年11月6日に、「現場からの医療改革推進協議会」の開催する、第6回シンポジウムで、神奈川県の黒岩祐治知事が公演を行い、神奈川県が独自に「不活化」ワクチンの輸入を決めた方針について説明をし、理解を求めました。

■国としての導入は平成24年の終わり頃

黒岩知事は、知事になる前に、厚生労働省の厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会のメンバーだったため、早い時期から「生」ワクチンの危険性を知り、「不活化」への切り替えについて、訴えてきました。しかし、国の動きが遅いため、「危険なワクチンで神奈川の子を危険にさらしたくない」という思いから、希望者にのみ、有料で県の施設での接種を行うことを決断しました。

シンポジウムでは、国の遅い対応に批判する声などが上がったそうですが、国としては、厚生労働省は平成24年の終わりごろの「不活化」ワクチンの導入までは、ワクチンを輸入するなどの緊急の処置は行わず、「生ワクチン」の接種をするように、呼びかけています。

どの親も、危険性がない「不活化」ワクチンを、今すぐに子供に接種させたい、と思うのは当然ではないでしょうか。この親の思いに、応えるような動きを、国にはとって欲しいですね。
(情報提供元:エスタイル)

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