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【警戒!】マイコプラズマ肺炎が大流行、過去最悪

2011年11月28日(月)17時00分配信 配信日:11/11/28 17:00 icon_view1907view icon_view1907view
■1999年以降、最悪の水準

国立感染症研究所が、マイコプラズマ肺炎の患者数が過去最悪の水準で流行していると発表した。11月第2週(7~13日)の患者数が、1999年の調査開始から最悪の水準となっている。

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマと呼ばれる細菌が引き起こす呼吸器系感染症である。風邪の初期症状と似ており、咳や発熱、頭痛などの症状がみられ、重症化すると脳炎になる可能性もある。潜伏期間は3週間程度で、咳や患者との接触で感染する。マイコプラズマ肺炎患者の8割は14歳以下だという。

抗生物質が効かないケースも

マイコプラズマ肺炎の治療方法だが、ワクチンが無いため抗生物質の投与がメインとなる。しかしここ最近の肺炎はマクロライド系の抗生物質が効かない、いわゆる“耐性菌”の増加が多くみられるという。患者の大半は子供のため、副作用のことを考慮すると、他の抗生物質を使用することは難しい。こうした背景も、過去最悪水準につながった要因の一つとみられる。

国立感染症研究所の安井良則・感染症情報センター主任研究官は読売新聞の取材に対して 「症状が風邪に似ていて外来ですぐ診断するのは難しく、重篤化してしまうケースもある」

とコメントし、マイコプラズマ肺炎の発見の遅れを懸念している。
(情報提供元:エスタイル)

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