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後発薬使用 患者にわかりやすい仕組みを

2011年11月28日(月)17時00分配信 配信日:11/11/28 17:00 icon_view832view icon_view832view
■後発薬使用、目標の7割の到達率で伸び悩み

しか政府は低価格の後発薬の使用を促しているが、現在の数量ベースのシェアは20%強で伸び悩んでいる。政府が掲げる12年度に30%という目標の達成は絶望的で、テコ入れを迫られていた。

■患者が後発薬を選択しやすい仕組みを

政府は後発薬の使用促進を2012年度までに30%という目標を掲げているが、現在数量ベースでの使用は20%強で伸び悩んでいる。11月9日に厚生労働省で行われた中央社会保険医療協議会では、この状況を打開するために、調剤薬局の店頭で、後発薬を購入するといくら安くなるのかを患者にすぐに提示できる仕組みの導入を検討しているとした。

同時に、医師が処方の際に薬ごとに後発薬の切り替えが可能かどうかを処方箋で明示するようにしたり、患者に薬の飲み方などを情報提供文書で渡す際に、後発薬の有無や価格も提示して、患者が後発薬を選択しやすくする方針。

これまで、健康保険を通じて長期服薬の患者を対象に、後発薬に切り替えた場合の費用差額を提示したところ、効果が認められた。しかし、この方法では一部の患者しか対照にならないため、多くの患者を対象にできるような取り組みを模索したところ、調剤薬局ならば可能であると予測された。

■医療費削減が大きな課題

来年の4月の診療報酬の改定にあわせて制度運用を始める意向で、調整が行われている。

2010年度の医療費概算が、前年度比を3.9%上回り、過去最高の36.6兆円となっている。このうちの調剤費は全体の16.6%にあたる、6.1兆円で、5年前と比較しても3割増となっているため、出来る限り後発薬を利用して医療費を削減することが大きな課題となっている。
(情報提供元:エスタイル)

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