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富山の置き薬システム モンゴルに続きミャンマーで導入

2012年01月17日(火)17時00分配信 配信日:12/01/17 17:00 icon_view1510view icon_view1510view
■世界に広がる富山の置き薬システム

2004年より1月よりモンゴルで、富山の配置薬(置き薬)システムの導入が開始されたが、これにつづいて、ミャンマーにおいてもこれまでの試験的導入の成果が認められ、本格的導入が決定した。

富山の置き薬は、300年の伝統を誇る。このシステムの特徴は、「先用後利」。予め定数の薬を各家庭に配置、次回訪問時に減っていた分だけ支払うという点である。

■モンゴルでは往診が半分近く減少

モンゴルでは8県35郡約2万世帯(約10万人)に配置薬が利用されている。モンゴルでは、開始当時から、遊牧世帯の往診依頼数が半分近くになった実績もあり、政府も積極的に取り組む姿勢で、2014年末までには6万世帯、最終的には全遊牧民17万世帯への普及を目標としている。

■ミャンマーは家庭ごとではなく村ごとに

ミャンマーで試験的に「伝統薬置き薬事業」が始まったのは2009年である。この方法では、各家庭ではなく、村ごとに7種の伝統医薬品の入った置き薬を配置した。この3年間で、7000の村が利用している。昨年12月からミャンマー保健省の研究者が、国内で研修を受けながら薬の基準書作成にあたっている。

医療システムへのアクセスが向上した日本では、あまり見かけなくなった置き薬だが、プライマリ・ヘルスケアの有効な手段として現在も活用されている。
(情報提供元:エスタイル)

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