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入院中でもホテルのおいしい食事を楽しみたい


入院患者の要望を受けて、京都府立医科大学付属病院(京都市上京区)では、2月から毎日、京都ホテルオークラ(中京区)のシェフが作る病院食を提供する。
読売新聞の報道によると、「病院の食事は見た目が悪く、食べる気がしない」という患者の声を受けて同病院ではホテルオークラと契約することにした。
■ 「おいしい食事で抵抗力をつけて、病気に打ち勝って」
新しい病院食ではホテルの和洋中シェフと管理栄養士が病院食の献立と料理の作り方を考え、病院側でカロリーや塩分、価格をチェックして患者に提供する。調理はホテルのシェフが病院の調理場に出向いて行うというから、味は本格的だ。
16日には同病院にて報道関係者向けの試食会が行われた。その日のメニューは白身魚の構想焼き、湯葉と豆乳のシチューなどで、評判は上々。
病院ではさらにおいしさを引き立たせるため、現在使っている樹脂製の食器を将来は陶器に変える予定もあるという。
三木恒治病院長は「ストレスが多い入院生活だが、おいしい食事で抵抗力をつけ、病気に打ち勝って」と話している。
(情報提供元:エスタイル)
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