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全国に続々登場 ドクターヘリ

2012年01月29日(日)09時00分配信 配信日:12/01/29 09:00 icon_view1133view icon_view1133view
■年明けから、全国で続々と運用開始

全国各地で、ドクターヘリの導入が相次いでいる。今月16日には熊本赤十字病院にて運行開始記念式典が行われたほか、23日からは秋田赤十字病院、2月から三重県にて運行が開始される。救命率が向上することが期待されているが、騒音や着陸場所などの課題も残る。

写真はイメージです。本文中の内容とは関係ありません。

ドクターヘリは「救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法」が2007年に制定されて以来、各地で導入されてきた。ドクターヘリは特にへき地などで救急車より早く現場へ到着することができるほか、医師や看護師が一緒に現場に向かい、病院へ向かうヘリコプターの中で応急治療ができるというメリットがある。出動要請から治療開始までの時間が早まることや、病院までの搬送時間が短縮されるので、致命率の向上や後遺症の軽減が期待されている。

■メリットも多いけど…地域の人の理解と協力も必要

一方で課題も残る。ドクターヘリの離着陸時には約90デシベルの騒音が発生する。これは騒々しい工場の中や、5メートル先の犬の鳴き声くらいの音の大きさだ。また着陸には学校の運動場などを利用するが、授業で使われているときには授業を中断してもらったり、砂ぼこりを防ぐために近所の住民には窓を閉めてもらったり、何かと地域住民らの理解と協力が必要になる。

朝日新聞の報道によると、三重大医学部付属病院の今井寛救命救急センター長(51)は今月13日に開かれた消防職員向けの研修で、「命を一つでも助けるためには、住民のみなさんの支援が必要」と話している。
(情報提供元:エスタイル)

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