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鳥インフル、論文公表前にテロ予防策で合意

2012年02月22日(水)17時00分配信 配信日:12/02/22 17:00 icon_view1055view icon_view1055view
■生物兵器としての悪用の恐れ

世界保健機関(WHO)は、2月17日付で、生物テロに悪用されるおそれがあるとし、強毒性鳥インフルエンザH5N1ウィルスの空気感染の可能性を指摘した研究論文の公表を差し控えるべきだとまとめた。

H5N1ウィルスの人間への感染は、2003年以来、584例確認されており、うち、345名が感染が原因で死亡している。

■公表は全員一致で合意

スイスのジュネーブで行われた緊急会合には、論文の著者、学術誌の編集幹部、米政府機関の代表も含め22名が出席し、全文の公表を勧告。しかし、発表に先立って、研究施設への立ち入りの制限や、ウィルスの安全管理策の見直しなどをおこない、悪用防止の諸条件が満たされた状況になってから、研究の全文を公表とする方向となった。公表の妥当性に関しては、22名の出席者全員一致で合意した。

WHOのケイジ・フクダ事務局長補が、記者会見に応じ、研究の重要性や妥当性は認められるが、その上で、生物テロなどの悪用の可能性も否めない年、論文の発表を見合わせることになった経緯を説明した。

■掲載は予防・治療医学に貢献

論文執筆は、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授と、オランダのエラスムス医療センターのロン・フーシェ教授が個別に科学誌へ投稿していたもので、H5N1の哺乳類への空気感染についてがまとめられている。

米政府の科学諮問委員会が、テロへの悪用を恐れ、一部削除を要求したのに対し、執筆者側は予防・治療医学の発展に貢献するため、パンデミックの防止につながると主張し、全文発表を求めていた。
(情報提供元:エスタイル)

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