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肥満を防ぐタンパク質を発見、治療薬開発に期待 京大

2012年02月23日(木)10時48分配信 配信日:12/02/23 10:48 icon_view1322view icon_view1322view
■英科学誌「ネイチャー」にも掲載

京都大学大学、理化学研究所、フランスのパスツール研究所らの共同チームは、「GPR120」と呼ばれるタンパク質が脂肪の燃焼に関係し、肥満を防ぐ働きをしていると発表した。この研究結果は20日の英科学誌「ネイチャー」の電子版に掲載される。

■「GPR120」欠乏マウスは肥満傾向

京都大学大学院薬学研究科の辻本豪三教授らはこの「GPR120」を多く含んだマウスと欠乏したマウスに対して、通常の餌と高脂肪の餌を16週間与え続けるという実験をおこなった。その結果、通常の餌を与えていたときは両者の間に変化は無かったものの、高脂肪の餌を与えたときは「GPR120」が多いマウスと比べて、欠乏したマウスの体重が平均約15パーセント増加し、脂肪の量も2倍に増えたという。

また、海外の2万人を対象に調査したところ、「GPR120」が少ない人は通常より1.6倍の確立で肥満になりやすいという結果となった。NHKの取材に対し、辻本教授は
「タンパク質を活性化させる薬を開発すれば、肥満の予防につながる」
と語った。


(情報提供元:エスタイル)

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