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ギャンブル依存症の原因特定、治療薬開発にも期待 京都大学

2012年02月26日(日)09時00分配信 配信日:12/02/26 09:00 icon_view3021view icon_view3021view
■脳内の特殊タンパク質が関与

2月21日、京都大学大学院医学研究科精神医学教室の高橋英彦准教授ら研究チームは、脳内の特殊なタンパク質がギャンブル依存症に大きく関係しているという研究結果を発表した。この結果は同日、Molecular Psychiatryオンライン版にも掲載された。その特殊なタンパク質とは一体どんなものなのか?

■ギャンブル依存症の治療薬開発に期待

高橋准教授らは、健康な20~30歳代の男性19人の脳内にノルアドレナリントランスポーターがどのくらいあるか調査した。

このノルアドレナリントランスポーターは高まった不安を抑制する働きがあると言われているタンパク質の一種だ。調査対象となった男性らに対してコイントスの賭けを実施し、ノルアドレナリントランスポーターの量と賭けの傾向を調査した。

その結果、
タンパク質の量が多い人ほど利益が少なくてもギャンブルをしたいと答え、最も多い人では、勝ったときの金額が、賭け金と同じ1万円でも参加すると答えたということです。(NHK)

つまり、不安を抑制するとされているノルアドレナリントランスポーターが、賭けに対する恐怖心を軽減する働きをしているとも言える。ノルアドレナリントランスポーターとギャンブル依存症の関係性がはっきりとした例は今までなく、原因が特定できたことによってギャンブル依存症の治療薬開発も期待される。
(情報提供元:エスタイル)

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