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【厚労省】ミスを繰り返す医師をはじめて処分

2012年03月09日(金)17時00分配信 配信日:12/03/09 17:00 icon_view1064view icon_view1064view
■ミスを続発する医師に初の行政処分

厚生労働省は2012年3月5日、刑事事件で有罪が確定したり、保険医登録を取り消されたりした医師と歯科医師計38人の行政処分を発表しましたが、その中には、ミスを繰り返す医師も含まれていました。

厚生労働省が、ミスを繰り返す医師を処分するのは初めてのことですが、免許取り消しを求めていた被害者らにとって「戒告処分」は軽すぎると批判が出ているようです。

■被害者から医師免許取り消しを求められている

この医師は、1998年から2001年までに4件の医療ミスを繰り返しており、被害者側は2003年以降、医師免許の取り消しを厚生労働省に求めていました。

厚生労働省は、この医師の病院で、2001年12月帝王切開で出産した女性(当時31)が、看護師に麻酔薬を不用意に注射されて心肺停止となり、その後の医師の人工呼吸が不適切だったため重い障害が残り、2003年12月に死亡したというミスに関して、2011年9月に「戒告処分」としてします。(業務上過失致死罪で罰金50万円)

今回厚生労働省は、刑事事件となっていなかった残りの3件のうち、3時間にわたり妊婦を放置し死産となった事故と、必要な治療を怠り新生児が脳性まひになった事故を医療ミスとして認定。改めて「戒告処分」としました。

■厚生労働省では、2002年に

「行政処分の程度は、基本的には司法処分の量刑などを参考に決定するが、明らかな過失による医療過誤や繰り返し行われた過失など、医師、歯科医師として通常求められる注意義務が欠けているという事案については、重めの処分とする。」

と、医師の行政処分のあり方について方針を定めており、今回の処分はこの方針に沿い、重い処分となっているそうです。
(情報提供元:エスタイル)

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