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パーキンソン病による認知症、「嗅覚」と関係アリ 東北大

2012年03月18日(日)09時00分配信 配信日:12/03/18 09:00 icon_view1213view icon_view1213view
■「嗅覚障害」の人は認知症になりやすい

脳の神経伝達物質でもある「ドーパミン」が減ることで発病するパーキンソン病。脳内の情報伝達がうまくいかないため、筋肉や手足が震えるといった症状がでてくる。また、パーキンソン病の患者のうち約8割が認知症を併発するのも特徴だ。

東北大大学院医学系研究科の武田篤准教授は、パーキンソン病による認知症に「嗅覚」が関係していることを発見し、3月2日に同大学を通じて発表した。

■世界で初めて明らかになる

武田准教授らの研究によると、パーキンソン病の患者で嗅覚障害をもったグループは、そうでないグループより認知症の発症率が非常に高かった。一方で、嗅覚障害をもっていない患者には認知症の発症がみられなかった。パーキンソン病による認知症と嗅覚障害の関係が明らかになったのは世界初で、研究結果の詳細は国際科学雑誌「Brain」にも掲載された。

武田准教授は
「嗅覚調査はパーキンソン病患者の認知症の予測に有効で、今後は認知症の早期診断、早期治療や予防が可能になる。認知症の治療薬を嗅覚障害のあるパーキンソン病患者に投与することを提案したい」(河北新報)

と語った。
(情報提供元:エスタイル)

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