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婦人科がんもにおいでわかる がん探知犬

2012年04月29日(日)09時00分配信 配信日:12/04/29 09:00 icon_view1365view icon_view1365view
■訓練された「がん探知犬」の実験で確認

「がん探知犬」が子宮がんなどの婦人科がんをほぼ確実に判別できることがわかりました。がん探知犬はがん特有のにおいを嗅ぎ分ける訓練を受けた犬です。日本医科大学千葉北総病院の宮下正夫教授(外科)らが実験で確認しました。

■「がんのにおい」を感じている探知犬

読売新聞の報道によると、今回の実験に参加した探知犬は雌のラブラドルレトリバー「マリーン」(10歳)。千葉県南房総市内の専門施設で訓練を受けました。判別試験では、まず尿1ミリ・リットルの入った試験管を木箱に入れます。研究者がマリーンを連れて木箱の前を歩くと、マリーンはがんのにおいを感じた時だけ箱の前で座り、それ以外は通り過ぎるように訓練されています。

今回の実験でマリーンは43人分の婦人科がん患者の尿を正しく判定。子宮筋腫など、がん以外の婦人科疾患29人の患者の尿では、1人分を誤ってがんと判定したものの、それ以外は正しく判別。ほぼ確実に嗅ぎ分けられることがわかりました。

マリーンは以前、大腸がん判別にも成功しており、現在乳がんや胃がんについても実証実験が進行中です。読売新聞の報道によると、宮下教授は
「自覚症状がない早期がんでも嗅ぎ分けられる。犬が感じているにおい物質を特定し、早期発見の技術につなげたい」
と話しています。
(情報提供元:エスタイル)

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