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流行の兆し 風しん患者が過去最多

2012年06月04日(月)17時00分配信 配信日:12/06/04 17:00 icon_view812view icon_view812view
■昨年の約1.6倍のペース

国立感染症研究所感染症情報センターによると、今年に入ってから5月23日までに報告された風しん患者数は205人であり、全数報告が始まった2008年以降の同時期で最多となったことを明らかにした。年間の報告数が最も多かった昨年の約1.6倍のペースで患者数が報告されている。

■近畿地方を中心に増加

患者205人を都道府県別に見ると、兵庫県の62人が最も多く、以下は大阪府が46人、東京都が28人、京都府が12人、千葉県が7人などと続き、近畿地方が多くなっている。厚生労働省は、全国的に感染が広がるおそれもあるとして、予防接種の徹底などを全国の自治体に呼び掛けている。

風しんは、風しんウイルスが原因であり、主な感染経路はせきやくしゃみなどの飛沫感染である。2から3週間の潜伏期間を経て、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどの症状が現れる。

妊娠初期の女性が風しんにかかると、ウイルスに感染した胎児が難聴や心疾患、白内障などの障害(先天性風しん症候群)を持って生まれるおそれがある。
(情報提供元:エスタイル)

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