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申告しても会社を休めるのは1割弱-小林製薬、「PMS(月経前症候群)」実態調査

2012年07月15日(日)10時00分配信 配信日:12/07/15 10:00 icon_view971view icon_view971view
■男性の認知度がたった1割という事実!!

小林製薬(大阪市中央区)の調査で、約9割もの女性が「PMS(月経前症候群)」の経験者である一方で、男性の認知率はたった1割程度であることが判明した。また、PMSが理由で職場を休むことのできる女性は、1割弱にとどまった。

小林製薬は、5月22日、「PMS(月経前症候群)の実態および社会生活における男性の理解の必要性」についてのプレスセミナーを開催。また、同社はインターネット調査による「2012年PMS(月経前症候群)に関する男女の意識調査」を実施しており、同日付で結果を公開した。

同調査は4月13・14日、全国の20歳以上の女性5000人を対象に実施したもの。その結果、成人女性の85.9%が、イライラや胸の張り、眠気、不快感、肌荒れといった「月経前症候群(PMS)」を経験していることが分かった。

働く男性約300人を対象に行った調査では、PMSが理由で職場や家事などを休む女性を、「理解できる」「どちらかといえば理解できる」を合わせると73.4%だった。男性も、PMSの女性を理解しようとする、一定の姿勢を示していることになる。

だが、PMSを認知している男性はわずか1割という現状がある。ほとんどの男性が知っているのは「生理痛」なのだ。

■PMDDなら休みを申請できるのでは?

同調査で、PMSを経験したことが「ある」とした回答者約300人は、具体的な症状として、「イライラする」(71.2%)、「胸が張る(痛くなる)」(66%)、「眠くなる」(59.5%)、「肌荒れ(59.2%)などを挙げている。

PMSの症状は個人差が大きい。期間が終われば終息するニキビなど、深刻度の低いものもある一方で、PMSの中でも重度の症状があらわれる「PMDD(月経前気分不快障害)」も存在する。

深刻度の高いPMDDについて、同セミナーで講演を行った後山尚久氏(大阪医科大学健康科学クリニック 所長)は、「焦燥感、意欲減退といった精神症状が強く見られ、攻撃的な行動をとるので、対人関係が破綻し、社会生活に支障をきたす場合が多い。」という。

同氏は、患者ごとの症状の差や社会生活への適応度などを考慮し、身体症状だけでなく精神的な面でも注意深くケアするものとの見解を示している。

働く女性が、PMS(とくにPMDD)に悩まされる場合、症状が重度になれば職務を遂行するのは困難となる。

だが、「PMSを理由に仕事を休める」との回答は14.5%、さらに「休む理由を勤め先に正直に申告できる」は6.4%と、極端に低い数値となった。“休みづらさ”を感じさせる調査結果だ。

休暇を申請しづらい事情もある。日暮啓子氏(小林製薬 薬粧品事業部 マーケティング部)は、月経前7日程のPMSから、生理中の7日間程を合わせると、半月くらいが体調不良である女性もいると述べた。

ただし、症状が理解できた場合、男性の約7割は理解を示すとしている。今後は、社会的にPMSの認知度を高める工夫や、女性側からの発信が必要となる。
(情報提供元:エスタイル)

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