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梅雨明けと共に全国で熱中症急増

2012年07月29日(日)09時00分配信 配信日:12/07/29 09:00 icon_view1087view icon_view1087view
■前週比2倍に急増

梅雨明けとも相まって、7月16日から22までの1週間での熱中症による救急搬送件数は、前年比2倍の5467人となった。同期間での熱中症による死者も13名、この夏最多となった。当道府県では、埼玉と東京が388人で最多。65歳以上の高齢者はおよそ45%を占め、年齢別最多となっている。

■炎天下のみならず屋内でも

この状況を受けて、様々な熱中症に関連するニュースが報じられている。栃木県で教師の指示に従いグラウンドを走っていた女子中学生5人が熱中症症状を訴えたとする報道や、高校野球観戦中の高校生が搬送されるなど、屋外での発症のニュースも頻繁に報道されている。

しかし、熱中症は炎天下の屋外のみで起こるものではない。昨年の統計では、発生場所で最も多いのが屋内で、約4割を占める。原発事故以来節電を行っている場所が多くなり、屋内での高温多湿の場所が増えていることが原因と見られる。

こうした状況を受けて、気象庁ではこまめな水分摂取や、冷房の適切な利用などで、熱中症を防ぐよう呼びかけている。

■熱中症に関するビジネスもヒートアップ

ドリテックでは、8月に熱中症・インフルエンザ警告計を発売予定。計測した温湿度から、熱中症の危険度を4段階で表示する。リズム時計工業でも、熱中症への注意が必要になると電子音が鳴り、液晶表示に注意が表示される携帯型の温度計「ライフナビピコ」を発売した。

飲料業界も、夏の水分補給に、塩入をアピールした製品を販売しはじめた。キリンビバレッジの「世界のKitchenから ソルティライチ」、サッポロ飲料の「ソルティ・バブルス ライム」などが店頭に並んでいる。

夏はまだ始まったばかり。万全の対策で健康に過ごせるよう、各方面からの呼びかけが行われいる。

(情報提供元:エスタイル)

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