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子宮頸がんワクチンで女子中学生に重い副反応

2013年03月16日(土)09時00分配信 配信日:13/03/16 09:00 icon_view901view icon_view901view
■東京杉並区で無料接種受ける

子宮頸がんのワクチンである「サーバリックス」の接種を受けた、東京都杉並区の女子中学生が、重い副反応を起こしていたことが7日の区議会で明らかになった。この女子中学生には、歩行障害などの症状が出ていたという。

母親の証言によると、女子中学生は2011年10月、12歳だった当時に、医療機関で「サーバリックス」の2回目となる接種を受けた。すると、直後から接種した左腕にしびれが発生し、腫れや痛みも生じたという。

■副反応と認め補償を行う方針

その後、症状は脚や背中などにも広がり、歩行障害などを発生、女子中学生は入院して、1年3カ月にわたり通学できない状態であったそうだ。これをうけ、接種を行った医療機関が「サーバリックスによる副反応」と診断し、保健所に報告している。

「サーバリックス」は、2009年10月に厚生労働省から製造販売承認を受け、2009年12月より使用できるようになった、グラクソ・スミスクライン社の子宮頸がん予防ワクチン。世界100カ国以上で接種が行われているもので、性交渉前の女性に3回の接種を行うことで、子宮頸がんの主要な発がんウイルスの感染を防ぐことができる。

厚生労働省によると、昨年8月末の時点で接種を受けたのは、全国で延べ663万5000人。そのうち956人に副反応が起きているという。この発生率は、インフルエンザワクチンのおよそ10倍にあたる。症状としては、多くが失神だが、なかには四肢の運動能力低下や歩行不能などもあり、重い副反応として残っているケースもあるとされている。

今回のケースにおいて、無料接種を行った区は、接種による副反応として認め、補償を行う方針と伝えられている。具体的な補償額などは未定だ。
(情報提供元:エスタイル)

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