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岩手県の子どもの心を救おう

2013年03月17日(日)09時00分配信 配信日:13/03/17 09:00 icon_view575view icon_view575view
■いわてこどものケアセンターがオープン

東日本大震災によりショックを被った被災地の子どもたちを対象として、岩手県の矢巾町岩手医科大学に「いわてこどものケアセンター」が、今年5月に心のケアの対処策の一環として開設する。

■今までは、週1回の診察が限界だった

岩手県では子どもたちの早期こころの回復をめざし、震災直後より「子どものこころのケアセンター」を沿岸の宮古、釜石、気仙の3地域に設置した。担当の医師はカウンセリングにあたるなどして、最大週1回の診療で患者に対応してきた。現在対応にあたっているのは県内外の医師である。

子どもたちの主な症状は、震災のショックや環境の変化などが原因と思われる心因性の頭痛、吐き気。または不安や不眠などであり、医療機関からの長期的な対応が望まれる状況である。利用者の人数は2011年度がおよそ287人で、2012年度はおよそ308人であった。

■拠点となる新しいケアセンター

今までの対応が週1回であった現状に対し、拠点となる新しいケアセンターでは看護師ならびに医師2人常駐として務める。人材の強化によって、よりよいケアやカウンセリングをニーズに添って行えるシステムとなる。医師団は小児科医と児童精神科医というチームである。

診察室、心理医療法室の設備費は、クウェート政府からの1億3700万円を資金として、日本赤十字社が援護する形となった。岩手県は運営費を県予算内でまかなう。新しい拠点の設置と共に、常駐医師の確保がケアシステムの充実につながると期待される。
(情報提供元:エスタイル)

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