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製薬協、透明性ガイドラインの一部変更を発表

2013年03月30日(土)09時00分配信 配信日:13/03/30 09:00 icon_view586view icon_view586view
■原稿執筆料等の公開範囲を変更

日本製薬工業協会(製薬協)は21日、「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」(透明性ガイドライン)の運用を一部変更することを発表した。変更は「原稿執筆料等」の公開内容範囲におけるもので、平成25年度公開分にのみ適用される。平成26年度以降の公開分については、当初の透明性ガイドラインによるものとするとしている。

「原稿執筆料等」は、講師謝金、原稿執筆料・監修料、コンサルティング等業務委託費の3項目からなる。当初予定の変更前では、「○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円」と個別金額までわかる状態で開示する予定だったが、これを平成25年度公開分では、3項目それぞれで、「年間総額○○円」とその提供先に関する情報「○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長)」を羅列して開示する方式とするという。

■1年先延ばしで、より理解浸透を目指す

結果として、透明性ガイドラインによる詳細開示が1年先延ばしとなった結果だが、この原因の一つには、医師らにその十分な理解と浸透が達成されていないという指摘があるとされる。よって製薬協では、平成26年度からの全面実施に向け、製薬会社やMRにもう一度丁寧な説明を実施するよう求めている。協会としても、広告の掲載や、各種セミナー開催を予定しているという。

製薬協では、製薬企業と医療機関との関係の透明性を高めることが、ひろく国民・患者の医療に対する安心感や信頼感を高めることにつながるという趣旨で、この透明性ガイドライン策定に取り組んでいる。今後もこの趣旨に則り、日本医師会や日本医学会などとも相互に検討、活動を進めていく方針としている。
(情報提供元:エスタイル)

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