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これからの「くすりの富山」を!有識者初会合開かれる

2013年07月28日(日)09時00分配信 配信日:13/07/28 09:00 icon_view614view icon_view614view
■世界を舞台に「薬都とやま」の挑戦

古くから“くすりの富山”として知られてきた製薬企業も多い富山県が、世界を舞台に新たなる飛躍へと挑戦を続けている。その一環として、富山県が今年4年ぶりに設置した「県医薬品産業活性化懇話会」の初会合が22日、開催された。

富山県では、平成17年の薬事法改正以降、医薬品製造の全面外部委託が可能となったことなどから、県内製薬企業における受託製造が増加している。また、国が推進するジェネリック医薬品の生産も増加させており、平成18年には全国8位から4位に躍進、その後も好調を維持している。

ロシュ社やノバルティス社が本社を置く、スイス・バーゼル地域との交流・連携も積極的に進めており、世界市場も視野に入れている。

■バイオ医薬品のジェネリック開発を推進

大学関係者や、薬品工業協会、薬剤師会関係者など、有識者で構成される懇話会委員とアドバイザー、知事、厚生部長、厚生部次長ほかが参加して開かれた、第1回の富山県医薬品産業活性化懇話会会議では、県内の現状と国内外の医薬品産業を取り巻く環境、その新たな動向について、また県内医薬品産業の活性化に向けた主な検討課題についてなどが話し合われ、これまでの医薬品よりも複雑な構造をもつバイオ医薬品のジェネリック開発を進めることで、富山を“世界の医薬品生産拠点”にするよう目指していく方針が確認されたという。

出席した委員らからは、医薬品産業を中心とした企業団地の造成や、将来を担う若い人材の確保が重要といった意見も出された。この懇話会では、今年度中に具体的提言をまとめ、県に提出する予定だそうだ。

多様な医薬品製造業とその関連産業が集積する土地として、その強みを生かし、国際展開を目指して、富山県の新たな挑戦が始まっている。
(情報提供元:エスタイル)

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