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進むお薬手帳の電子化、大阪府薬剤師会も

2013年08月31日(土)09時00分配信 配信日:13/08/31 09:00 icon_view955view icon_view955view
■独自開発の実証実験中スマートフォンアプリ、9月より本格導入へ
現在、薬局で配布し、処方された薬の名称や量、服用方法などを記録している「お薬手帳」。重複投与や飲み合わせによる副作用を防ぐ目的などで作られ、通常、紙の小冊子となったタイプが使用されているが、さらなる利便性の向上と情報の適切な保存、万が一のときにも役立つデータとするため、昨今電子化への動きが活発となっている。

一般社団法人 大阪府薬剤師会でも、同会が開発したスマートフォン向けアプリ「大阪e-お薬手帳」を、9月から本格導入することとなった。大阪府内約3300の薬局のうち、システムを導入した薬局であれば、どこでも利用できるようになるという。

■旅先や災害時にも便利、家族の服薬管理も

「大阪e-お薬手帳」は、専用サイトが設けられており、iOS版、Android版のアプリがそれぞれ公開されている。対応はiOS 6.0以上、Android 2.3.3以上で、アプリをダウンロードし、ICリーダーライターにかざしたり、QRコードを読み取らせたりするだけで、処方内容や日付、処方した病院名なども合わせて、薬の情報を取り込むことができる仕組みとなっている。

紙の手帳のように、複数の医療機関にかかっていてすぐいっぱいになってしまうということもなく、長期の履歴を保存できるほか、必要な時にすぐ閲覧でき、自己管理はもちろん、家族が服用する薬の管理もできる。紙の手帳と異なり、常時持ち歩くスマートフォンだからこそ、旅先や災害時などにも役立つ可能性が高い。

昨年8月に開発を開始し、今年の2月1日にサイトおよびアプリを公開、同月から大阪府箕面市で実証実験を進めてきていた。これまでの使用調査によると、病院で直接薬を受け取る院内処方や、一般医薬品についても入力したいという要望が多くあり、大阪府薬剤師会では、今後手入力もできるようにアプリを改良する予定としている。
(情報提供元:エスタイル)

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