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SBIファーマ、第一号医薬品の薬価収載を発表

2013年09月01日(日)09時02分配信 配信日:13/09/01 09:02 icon_view851view icon_view851view
■ALAの研究開発事業を行うSBIファーマから医薬品
2012年4月1日にSBIアラプロモ株式会社から社名変更して誕生した、SBIファーマ株式会社が27日、悪性神経膠腫の経口体内診断薬「アラグリオ内用剤1.5g」(一般名:アミノレブリン酸塩酸塩)について、同日付で薬価基準に収載されたことを発表した。同剤は、SBIホールディングス株式会社の子会社、SBIファーマとして、第一号の医薬品となる。

SBIファーマは、天然アミノ酸の一種であるALA(5-アミノレブリン酸)に着目し、これを主成分とする医薬品をはじめ、化粧品や健康食品の研究開発事業を行っている。

ALAは体内のミトコンドリアで作られる。その存在は古くからは知られていたものだが、近年、生体の呼吸やエネルギー生産などに深く関わる、重要な物質として注目されるようになった。大学との共同研究でも、代謝や生体制御に関する分野で、ALAの可能性が見出されてきており、新薬の開発などにもつながる、ALAの活用方法が多角的に研究されている。

■まず手術中の腫瘍組織可視化を可能にする医薬品で

今回、第一号の医薬品となった「アラグリオ内用剤1.5g」は、ALAが癌細胞内でのみ蛍光物質に変化し、特定の青い光を照射すると、癌細胞だけが赤く光るという性質を利用したもので、悪性神経膠腫の腫瘍摘出手術中における腫瘍組織の可視化を効能・効果とする。

日本国内での発売日、販売方法は未定だが、すでにSBIファーマの事業パートナーであるmedac社(ドイツ)が欧州医薬品庁(EMA)の承認を受け、ドイツはもちろん、英国等欧州の20カ国以上の国々で発売しているという。

SBIファーマでは、今後、一刻も早くさまざまな疾患に苦しむ患者へALAを成分として活用した、新たな選択肢を生む医薬品を届けることができるよう、研究・開発に尽力していくとしている。
(情報提供元:エスタイル)

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