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GSKの「パキシル錠」、外傷後ストレス障害で承認取得

2013年11月30日(土)09時00分配信 配信日:13/11/30 09:00 icon_view591view icon_view591view
■11月22日付、PTSD治療薬で承認取得

グラクソ・スミスクライン株式会社(以下、GSK)は11月22日、同社の抗うつ薬「パキシル錠5mg」「パキシル錠10mg」「パキシル錠20mg」(以下、「パキシル錠」)について、同日22日付で厚生労働省より、外傷後ストレス障害の効能・効果で追加承認を取得したと発表した。日本国内では、初のPTSD治療薬となる。

今回の追加承認申請は、公知申請制度に基づいて行われたもの。2011年3月11日の東日本大震災発生以降、これまで以上に外傷後ストレス障害(Posttraumatic Stress Disorder : PTSD)治療薬の必要性が注目されるようになり、日本トラウマティック・ストレス学会、日本不安障害学会から、PTSD治療薬の早期承認と保険適応を求める要望書が厚生労働省とGSKに提出されていた。

この要望書を受領したGSKでは、すでに「パキシル錠」が欧米においてPTSDの適応承認を得ていたため、公知申請制度を用い、「パキシル錠」の適応追加申請を行っていたという。

■精神医療におけるアンメットメディカルニーズの一助に

「パキシル錠」(一般名:パロキセチン塩酸塩水和物)は、うつ病・うつ状態に加え、多くの不安障害の適応を有する選択的セロトニン再取り込み阻害剤。「うつ病」の治療薬として、1990年に英国で初めて承認を取得して以来、110カ国以上で承認されているほか、「外傷後ストレス障害」の適応でも60カ国以上で承認を取得している。

日本国内においては2000年11月より「うつ病・うつ状態」および「パニック障害」の適応症で発売。2006年1月には「強迫性障害」の、2009年10月には「社会不安障害」の適応で追加承認を取得している。GSKでは、「パキシル錠」が日本国内の精神医療におけるアンメットメディカルニーズの一助となることを願っているとし、今後も同剤の適正使用の推進に尽力していくとしている。


(情報提供元:エスタイル)

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