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「ビンダケル」発売 難治性神経疾患に国内初の治療薬

2013年12月01日(日)09時00分配信 配信日:13/12/01 09:00 icon_view932view icon_view932view
■TTR-FAPの末梢神経障害治療薬「ビンダケル」新発売

11月20日、ファイザー株式会社は、「ビンダケル(R)カプセル20mg」(一般名 タファミジスメグルミン)を同日から販売を開始したことを発表した。「ビンダケル(R)カプセル20mg」は、難治性神経疾患であるトランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー(TTR-FAP)の末梢神経障害の進行抑制に対する国内初の治療薬である。

■治療薬で末梢神経障害の進行抑制に

TTR-FAPは、遺伝子変異を有するトランスサイレチンが原因となり、神経・心臓、眼など全身の臓器へのアミロイド沈着によって、機能障害を起こす疾患である。TTR-FAPの患者は、世界で約10000名いるといわれている。

日本国内の推定患者数は130名程度とされており、難治性疾患克服研究事業の対象疾患に指定されている。疾患の進行抑制が期待できる治療法は、肝移植である。TTR-FAPは進行性の場合が多く、最終的には寝たきりとなり、発症から平均10年で死亡に至る。

「ビンダケル(R)カプセル20mg」は、世界で初めてのTTR-FAPの末梢神経障害の進行を抑制する治療薬としてヨーロッパで2011年11月に承認された。日本では、第1相試験を2011年8月に開始、2013年2月に製造販売承認申請された。ビンダケルは、厚生労働省から希少疾病用医薬品の指定を受けており、優先審査として審査が進められたため、申請から7カ月の2013年9月20日に製造販売承認を取得した。


(情報提供元:エスタイル)

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