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サノフィ、国内初のIMD情報発信センター設立

2014年04月27日(日)15時00分配信 配信日:14/04/27 15:00 icon_view712view icon_view712view
■医療・教育関係者、一般までひろく国内外の最新情報を提供

サノフィ株式会社は21日、侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD:Invasive Meningococcal Disease)の啓発を目的とし、その情報提供を行っていくため、「IMD情報センター」を設立したと発表した。サノフィパスツールワクチン事業部によるもので、こうしたIMDに関する情報提供センターが設けられるのは、国内初となる。

IMDは髄膜炎菌によって引き起こされるもので、発症から24~48時間以内に患者の5~10%が死に至るほか、回復した場合にも、11~19%で難聴、神経障害、手足の切断など生涯続く後遺症をもたらしてしまうとの報告がなされており、進行が速く、かつ重篤性の高い疾患として知られている。

■国内初となる髄膜炎菌ワクチン、早期承認取得目指す

海外ではIMDを予防する髄膜炎菌ワクチンが承認され、使用されており、疾患に対する啓発活動も進んでいるが、日本ではいまだ承認されたワクチンが存在しない。

そのため2010年、厚生労働省が「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において、医療上必要性の高いものと判断。これを受けて、サノフィが昨年3月、国内初となる髄膜炎菌ワクチン(海外販売名「Menactra」、一般名:髄膜炎菌(血清型A、C、YおよびW-135)多糖体ジフテリアトキソイド結合体ワクチン)の製造販売承認申請を行っている。現在、早期の承認取得が目指されている段階だ。

サノフィのワクチン事業部門、サノフィパスツール社は、現在世界50カ国で髄膜炎菌ワクチンを提供するとともに、IMDの啓発活動にも積極的に取り組んでいる。とくに米国では全米養護教諭協会とサノフィパスツール米国支社が、患者会「VOICE OF MENINGITIS」を設立し、患者や家族による啓発活動をサポートしているという。サノフィでは今回、こうした海外における啓発活動の経験をもとに「IMD情報センター」を設立した。

「IMD情報センター」では、さまざまな団体・組織と連携し、日本や世界のIMDに関する最新情報を、医療関係者、教育関係者、さらにはひろく一般の人々に向けて発信していく。具体的には啓発資材の作成や専用HPの運用、毎年4月24日の世界髄膜炎デーに向けた企画・イベントの実施などを行う予定という。

設立にあたり同社は、IMDの脅威から1人でも多くの人を守り、疾患理解を深める最新情報を提供、日本の公衆衛生に貢献していきたいとしている。

(情報提供元:エスタイル)

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